月収1万円未満の駆け出しライターから月収20万円以上を目指すベテランライターまで、あらゆるWebライターが身に付けるべきスキルについて解説している良記事を発見したので、自分のブックマークを兼ねて紹介します!この記事だけでもかなり情報量がありますが、詳細は別記事にリンクしているため、必要に応じて何度も参照したい内容になっています。
noteにはWebライティング系の解説記事も多い!
何本か記事を読ませていただいて、「この方の記事は参考になる!」「共感できる!やる気が出る!」と感じた場合はフォローしておくと更新通知をメールで受け取れます。
私がフォローしているライターさんは次のお三方です(敬称略)。
・ひがし@noteを伸ばすWebライター
・ものかき大学公式
・KAKU:L(erika) Webライター
他にも参考になる情報をシェアしてくださっているライターさんはたくさんいますが、更新頻度が高く、新着記事を読む度に「なるほど!」と思わせてくれるのが上記のお三方です。
Webライターに必要なスキルとは?
今回、招待したいのはこちらの記事です。
【保存版】Webライターに必要な『36のスキル』を徹底解説!
(ひがし@noteを伸ばすWebライター さん)
各スキルに関する詳細記事へのインデックス的な内容ですが、目次だけでもものすごいボリューム!
恐縮ながら、目次だけ引用させていただきます。
Webライターに必要なスキルは大きく分けて3つある
1.仕事を獲得するスキル
2.仕事を継続するスキル
3.単価を上げるスキル
月収1万円以下の初心者Webライターが最優先で習得すべきスキル3選
1.行動力
2.営業スキル(プッシュ型)
3.最低限のITスキル
月収1万円稼げたWebライターが最優先で習得すべきスキル7選
1.Webライティング
2.ビジネスマナー
3.コミュニケーション
4.報連相
5.タイムマネジメント
6.ポジティブシンキング
7.自責思考
月収10万円を目指すWebライターが最優先で習得すべきスキル5選
1.SEOライティング
2.営業スキル(プル型)
3.情報発信スキル
4.リサーチスキル
5.クリティカルシンキング
月収20万円を目指すWebライターが最優先で習得すべきスキル10選
1.認識体現力
2.交渉スキル
3.図解作成スキル
4.俯瞰力
5.マーケティング
6.パクる力
7.データ活用スキル
8.キャリアプランニング
9.ゴール設定スキル
10.自己投資
月収20万円以上を目指すWebライターが習得すべきスキル11選
1.国語力
3.メタ認知
4.体力
5.褒め力
6.リスクマネジメント
7.読書術
8.紹介され力
9.ギブ力
10.ポジショニング
11.セールスライティング
12.AIライティング
スキル不足が原因でWebライターの仕事を失った事例3選
1.ビジネスマナーが不足していて仕事を失った事例
2.リサーチが不足していて仕事を失った事例
3.認識体現力が不足していて仕事を失った事例
Webライターがスキルを駆使して月20万円稼いだ事例3選
1.行動力を駆使して仕事を獲得した事例
2.営業スキル(プル型)で仕事を獲得した事例
3.タイムマネジメントでクライアントから評価を得た事例
Webライターに必要なスキルを習得したいなら「ブログ」がおすすめ
【無料】スキル習熟度チェックシートをプレゼント
とりあえず、「今の自分に足りないスキルは?」と思った時に目次を参照するだけでも対策が見えてきそうです。
Webライター10年目の月収
私は2015年にWebライティングを始めて、2024年11月現在、ほぼ10年になります。副業ではなく本業として取り組んできたとはいえ、あまり仕事だけに自分のリソースを割くつもりもなく、マイペースで無理のない範囲で仕事を請けてきましたし、けっこう仕事を選んできました。
そんな私の自己記録は月に15万円。ただし、これは「1カ月で稼げた金額」ではなく、「1カ月で振り込まれた金額」です。検収タイミングによっては振込が遅かったり早かったりする場合もあります。
安定して稼げている実感を持てた時期は月の振込金額が10万円前後でした。当時は継続案件が多かったこと、納品時期が月の初旬・中旬・下旬にうまく分かれていたため稼働に無駄がなかったこともあり、それほど忙しい感覚もなく(時には仕事をまったくしない日も持ちつつ)コンスタントに稼げていました。
それが、ジャンルによってはコロナ禍の影響で発注が減り、他にはインボイス制度のスタートや生成AIの普及などもWebライティング案件の発注が減った原因ではないかと思っています。
2019年~2023年の年収は次の通りです。
・2019年:約66万円
・2020年:約108万円
・2021年:約165万円
・2022年:約95万円
・2023年:約130万円
ちなみに、2024年はかなり仕事が減った実感があり、60万円くらいになりそうです。文字単価は徐々に上がっていて現在2~2.5円ですが、仕事量が減ったために収入もダウンしています。
Webライティングで月収10万円を目指す課題は?
上記で紹介した記事を読んで思ったのは、私には営業努力が足りなかったということです。営業には「ポートフォリオや仕事受注用ページの用意」など「待ち」の営業と、自分から案件を探して応募していく「攻め」の営業があるそうですが、私にはどちらも不足していました。
クラウドソーシングのプロフィールには多くの情報を記載していたものの、ほとんど加筆修正は行っていませんでしたし、具体的な実績として記載を許可されている記事も少ないです。以前はWordPressブログも記載していましたが、レンタルサーバーを解約したので実績からも消してしまいました。
また、クラウドソーシングのディレクターから声をかけてもらった案件があっても、報酬面や工数などで気が乗らないと辞退することもありました。
自分から案件に応募していたのはWebライターになってから最初の2年くらいで、後は声がかかるのを待つのがメインでした。案件を「探して」「応募して」「テストライティングや契約までのやりとりを経て」やっと契約、というのは、なかなか面倒で「無駄」と感じていたからです。
しかし、継続案件が減ってしまった現状、もっと攻めていかないとダメだなと思いました。
SEOライティングやAIライティングのスキルももっと必要
また、これまでは編集者さんのいる案件がメインだったため、SEOや記事効果を意識した取り組みは編集者さんまかせで、自分が担う意識が薄かったと思います。
9月からエディトルの編集者に採用され、11月からやっと案件のご依頼をいただくことができたこともあり、今後はSEOライティングやAIを活用した記事企画とライティングのスキルも養っていくつもりです。
やるべきことが見えてくればスキルアップは可能!
Webライティングは参入のハードルは低く、「誰でも手軽に始められる仕事」ではあります。しかし、AIが生成した記事は下手なライターより文章がうまいとも言われるようになり、さらなるスキルアップなしには稼げるようになるのが難しい仕事でもあります。
「稼げるようになるためには、何を勉強し、経験を積めばいいか」
これさえ見えてくれば、日々の仕事や勉強を楽しみながらスキルアップし、成長していくことが可能です。モチベーションや危機感を失わないためにも、他のライターさんや先輩方の記事を読む習慣は有意義だなと思った次第です!